METAL SAGA（メタルサーガ）って何？

	METAL SAGA（以降ＭＳ）とは、2005年6月9日に発売予定の プレイステーション２用RPG（全方位系RPG）ソフトです。 1991年にファミリーコンピューター（以降FC）で発売された『METAL MAX』を起源とし、 以降1995年スーパーファミコン（以降SFC）で『METAL MAX 2』、 同年、同じくSFCで『METAL MAX RETURNS』が発売され、 数多くの熱狂的なファンを作り出した、RPG全盛期の秀作の続編です。 ※『METAL MAX』『METAL MAX 2』『METAL MAX RETURNS』は、データイースト社が開発、発売。 　現在、商標権は、新宿エクスプレス社が保有しています。
	崩壊した近未来を舞台とし、戦車を操り、モンスターとの戦いを繰り広げます。 こう聞くと、「なんて殺伐とした世界観なんだ！」と思ってしまうかもしれませんが、 ここを読んで、プレイしてみることをオススメします。
	特徴は、すでに『METAL MAXシリーズ』で完成の域に達していたと思われるほどの、自由度の高さにあります。 やらなくてはいけない事なんて、ほとんどありません。あるとすればオープニングくらい。 が、やれることは、やろうとすれば幾らでも用意されてます。 イベント総数800オーバー！ どこへ行こうが、何をやろうが、引退してエンディングを見ようが、全てが自由！ 母さんに「生きる道を自分で選んだのだから、最後までやり通すのよ。」と言われようが、 最後までやってエンディングを見ても、途中で横道にそれてそのままでも、自由です。
	他のRPGのように「用意されたレール（シナリオ）」なんてのは皆無です。 初めてプレイすると迷ったり、”ストーリーが薄いな”と思われるかもしれませんが、 イベントは確認できますし、ストーリーは自分で作っていくタイプなので心配はありません。 オキテ破りの究極自由系RPGですから、 用意されたイベントを進めても、自分で好きなように進めても問題ありません。
	「モンスターと戦う」といいましたが、こればっかりは自由になりません。 RPGの宿命ですから、エンカウントはしてしまいます。 ただ、「敗北」は困りますが、別に「勝利」する必要もないわけです。 「逃げる」ことも、プレイヤーが自由にできます。 「敗北」しても”ペナルティ”っぽいペナルティもたいしてないんですが… ”所持金半分”とか”セーブデータをロード”なんてありません。 戦って負けたら、装備を変えたり、鍛えたりすればいいんです。
	ただし、モンスターの中には、『賞金首』と言って、賞金がかかっている強敵がいます。 倒すことができれば、”名声”と”巨額の賞金”を手にすることができます。 対”賞金首”戦では、逃げることができない相手も存在します。 ”賞金首”とは、いわゆる『ボス』クラスの敵ですが、 他のRPGと違うのは、 「いつものようにフィールドを冒険していると、突如遭遇する」場合があると言うことです。 普通のザコ敵のように、エンカウントで出現してきます。 音楽は、”賞金首”用のBGMに変わります。 かっこいいですよ〜
	このゲームの味付けのひとつである戦車。 手に入れることができれば、とても強力な戦力となります。 戦車は、大破壊前の貴重な遺産ですから、簡単には手に入りません。 ダンジョンに保管されてたり、地面に埋まっていたり、 時には、高額で売られていたりもします。 しかし、生き残るためには、是非とも入手したいところです。 全19車種ありますから、どの戦車を使うかは自由に決めれます。
	苦労して手に入れた”戦車”はあなたのモノですから”自由”にカスタマイズできます。 大砲や副砲などを積み替えたり、改造したりできます。 名前も変更できます。 さらに今作『METAL SAGA』から、”戦車のペイント”までできるようになりました。 本体や装備が同じでも、ペイントすることにより、”自分のオリジナル戦車”を簡単に作れます。 さらに愛着が湧いてくると思います。 友達と「オリジナル戦車自慢」しあうのも、楽しいと思います。
	荒野には、やはり多数の”街”が点在してます。 RPGでの情報屋”BAR”も当然あります。 お酒を飲んだり、つまみを頼んだり、他の客と話したり、 ”BAR”にいる全員におごること（”おだいじん”という）もできます。 でも、情報が入手できるとは限りません！ また、インテリアを買って自分の部屋をゴージャスにしたり、女の子にプレゼントしたりできます。 ミニゲームも沢山あるのでやりこんだり、カジノにはまったり… お金を”有効”に使おうが”無駄”に使おうが、これも”自由”なんです。
	ほぼ全てが自由にプレイできる『METAL SAGA』 それはプレイヤーである”あなた”が全て決めれるということ。 発想しだいで、やれることを作り出すこともできるんです。いわゆる”やりこみ”ですね。 例をあげると、 ・アイテムコンプリートを目指す ・戦車を全車ガレージに集める ・ミニゲームでハイスコアを目指す ・女の子に貢ぎまくる ・低レベルクリアを目指す ・一人旅クリアをする ・”お金を使わない”プレイをする　　などなど 他にも”あなた”の発想で旅の目的を作り出してみてください
	『METAL SAGA』には、多数の”コアなファン”を作り出す、変わった魅力 もあります。 　　・キャラクター　…　素晴らしくユニークなキャラが多いです。 　　・セリフ他　…　非常に特徴的で面白い。ツッコミどころ満載です。 　　　　　　　　　　　 さらに、知っていれば、思わず「ニヤッ」としてしまうネタが多数使われています。 　　・音楽　…　シリーズを通して使われている曲も多数あり、どれも印象に残ります。 　　　　　　　　　「サントラCD」が出るくらいです。 　この様に、続編が出るたびにファンが増えていく”METALシリーズ”。アナタも試しにプレイしてみては如何でしょうか？

	主人公/職業　ハンター 最も戦車の操縦が上手く、人間用装備もなかなかに扱える。 プレイヤーの分身。リーダーではない。 ハンターである父「キョウジ」に憧れ、「ハンター」を目指し旅に出る。
	キリヤ（左）/職業　メカニック 主人公の幼なじみ。 戦車の操縦も、人間用装備もイマイチだが、戦車を修理できる。 ミカ（右）/職業　メカニック キリヤの妹で、主人公の幼なじみ。 特徴は、兄のキリヤと同じ。 ちなみに二人の父は”メカニックの神様”と呼ばれている。
	ラシード（左）/職業　ソルジャー 戦車の操縦はイマイチだが、人間用装備のプロフェッショナル。 武器は”剣”のみという珍しいソルジャー。 シャーリィ（右）/職業　ソルジャー ラシードと同じく、操縦はイマイチだが、人間用装備はプロフェッショナル。 武器は、”銃火器”を愛用する。
	ポチ/職業（？）　遺伝子操作された「バイオ犬」/種族　柴犬 戦闘用に遺伝子操作された犬。 自分の意思で、背中にしょった武器で戦ってくれる、頼もしい仲間。 でもたまに、強い敵だと”逃げ出す”ことも… 他にも仲間になってくれる”犬”が確認されている。
	ニーナ（左）/職業　メカニック/関係　主人公の家族/続柄　母 主人公には「メカニック」になって、”家を継いでほしい”らしい プレゼント（インテリア系）を贈れる。 エミリ（右）/職業　なし/関係　主人公の家族/続柄　妹 ちまたで人気”急上昇”中のしっかりもの。 家事を手伝いながら、父と兄の帰りを待っている。 髪飾りの左右が違うのは、”おしゃれ”です。
	Dr.ミンチ（左）/職業　博士・墓守/研究内容　蘇生術 墓守をしながら死体をよみがえらせる研究をしている。 「この死体は、まだ生きているではないか！」など、ユニークなセリフを吐く。 イゴール（右）/職業　Dr.ミンチの助手 新鮮な死体を捜して各地を旅しては、主人公たちの死体を見つける。 モンスターの死体も拾ってくるが、Dr.ミンチをもってしても蘇らず、 ちょくちょくモンスターを、お墓に埋葬している。
他にも、まだまだ多くのユニークキャラが登場します。 Dr.ミンチにも負けない”名（迷）セリフ”を吐くやつもいます。 広い荒野には、さまざまな出会いがあります。

このゲームは、ココではまだまだ語りつくせませんし、 サイトを見ても把握はしきれないと思います。 また、私では発見しきれてない魅力もあると思います。 このページを読んでみて、少しでも興味をもっていただければ、 このページの役割は果たせたかな。 もし、思うものがあったなら、ハンターの素質は十分にあると思います。 是非プレイしてみることをオススメします。 メタルマックスが発表されたときのキャッチコピーは 「竜退治はもう飽きた！」でした。 やらず嫌いでは勿体ないほど、キャッチコピー通りの作品でしょう。 キャラボイスどころか、オープニングムービーさえも無い、 しかし、そんなことを気にさせない魅力の数々があります。 プレイしてみれば、わかっていただけると思いますし、 プレイしてみないと、わからないこともあります。 「竜退治」や「水晶」は飽きた！待たされ続けるのはもうイヤだ！ それならば、『METAL SAGA』プレイしてみてください。 また、旧作も機会があればプレイしてみてください。 当時のスペックで、 「これほどまでに高レベルでまとまったゲームが！」と思われることと思います。 すでに、当時で完成の域に達していたのでは。 それが更に進化し、生まれ変わったものだとご理解いただけるかと。 『METAL SAGA 〜砂塵の鎖〜』 本当の意味で”オススメ”の一本です

Copyright © 2005　Maniax Game.com Webmaster kira All Rights Reserved, 
© 2005 SUCCESS／Crea-Tech